以下、作品全体についてつらつらと語ってみます。
<ヒロインについて>
初っ端から殺人を犯したり原作が特に好きでもなかったりで、苦情が来るかも…と心配だったのですが、ヒロインが好きだというありがたいコメントを思いのほかたくさんいただけて、「あっ、これはアリなのか」と伸び伸び自重せず(笑)書けました。
原作知識ありの異世界トリップ、しかもキャラ救済ものだと、ヒロインの原作知識をどう扱うかがかなり難しい問題であり…特にデスノートという作品では、ヒロインが洗いざらい話せば事件解決で完、となってしまいそうですし。
その辺を考えると、「ヤンデレだから」ですべて片付けられる、わりと原作と相性のいいキャラクターだったのではないかなあと、今では思っています。
<タイトルについて>
Lycoris = 彼岸花(毒がある) = 毒(病み部分) + 花(女の子)ということで、ヤンデレ女の子という意味でつけました。わーい安直~
まあLという字が頭にあるし、L夢にはピッタリではないかな。今考えましたが。
<結末について>
えええーとなった方も多いのではないでしょうか。ハイ。
こういうスッキリ解決しない終わり方、というのは最初から決めていました。現実世界で殺人を犯し、デスノートの世界でも手を汚すことになったヒロインが、何のお咎めもなしで幸せになるのはやっぱり虫がよすぎるかなあ、とか…あくまでも一般人のヒロインが月やLの完全に上を行くのは無理があるかなあ、とか…そんな理由で。
「レムとの取引条件としてノートを要求する」というのは最後の最後に思いついた(弟に知恵を授けられた)ので、当初の構想ではヒロインの計画の今後にはもっと多くの不安材料があって、ラストはとてつもなく絶望的な感じになる予定でした。
不安材料をひとつ解消することができた今では、計画はすべてうまく進んでいるにもかかわらずヒロインが一人でナーバスになっているだけで、必ずしも先に破滅が待っているわけではない…かと。たぶん。
弟ありがとう。
さて、三年とちょっともかかって(空白の一年間もありましたが…)ようやく完結まで漕ぎ着けることができました。
これもひとえに、今日まで応援してくださった方々、当サイトに足を運んでくださった方々のおかげです。最後になりましたが、この作品を最後まで読んで下さった皆様にお礼を申し上げます。
ありがとうございました!

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